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パリで成功するカフェとは?抹茶ブームの裏側にある勝ちパターン【日本企業向け】
パリでビジネスコンサルティングを行いながら、リロケーションや商業物件の斡旋にも携わっていると、出店の成功・失敗のパターンが非常によく見えてきます。その中でも最近特に顕著なのが、オペラ座エリアを中心とした抹茶カフェの急増です。前回の記事では、この現象の背景にあるフランス市場の特徴について解説しました。 今回はそこから一歩踏み込み、「実際にパリで成功するカフェの共通点」を、現地のリアルな出店事情とともに解説します。 パリのカフェの様子 ① パリの飲食ビジネスは「物件」でほぼ決まる まず重要なのは、日本と全く違う前提です。パリでは、 火を使う飲食店は“煙突付き物件”が必須です。 つまり、 ・元レストラン物件しか使えない ・供給が少ない ・家賃が高い 一方で、 カフェ(軽飲食)は参入しやすいです。 例えば: ・ブティック跡 ・美容院跡 ・小規模テナント でも、 ・お湯を沸かす ・簡単な調理 ・オーブン利用 ・アルコール提供なし の条件であれば、カフェ営業が可能です。 つまり、 ・コーヒー ・抹茶 ・ソフトドリンク ・軽食 が中心の業態になります。 ⭐️
7 日前


パリで出店するならどこ?エリア戦略で成功率はここまで変わる
現地での出店サポートを通じて見えてきた、 パリで成功しやすいエリアの考え方を、今回は具体的に解説していきます。 現地で多くの出店プロジェクトを見ていると、 「何をやるか」と同じくらい「どこでやるか」が結果を大きく左右するということを強く実感します。 このシリーズではこれまで、第1回では、オペラ座エリアを中心に急増する抹茶カフェを例に、 フランス市場における「売れる文脈の作り方」、「 トレンドの広がり方と競争構造」について解説しました。 第2回では、 パリで実際に成功しているカフェの共通点として、 ・コンセプト設計 ・体験設計 ・物件制約(軽飲食・ノンアルコール) といった、より実務的な視点から整理しました。 そして今回は、 「パリで出店するなら、どのエリアを選ぶべきか?」というテーマで、現地のリアルな市場感覚をもとに、成功率を大きく左右するエリア戦略について解説していきます。出店を検討している方にとって、最も実践的な内容です。 パリの飲食ビジネスは「物件」でほぼ決まる パリでの出店を考える際、 最も重要なのが「エリア選び」です。多くの方が、日本の
5月25日


パリで飲食店を開業する際に失敗しがちなポイント|フランスの商習慣から学ぶ成功の進め方
海外で飲食店の開業を検討されている方の中には、日本と同じ感覚で物件取得や事業譲渡を進めようとされるケースが多く見受けられます。私が暮らすフランスでは、日本とは大きく異なるプロセスで案件が進みます。 私自身、パリで商業物件(賃貸・売買・事業譲渡)に関わる中で、非常に優秀で準備も万全なお客様ほど、この違いによってスムーズに進まない場面を多く見てきました。これは能力の問題ではなく、フランス特有の進め方とのギャップによるものです。 本記事では、パリでの実務経験をもとに、つまずきやすいポイントとその対策を解説します。 フランスで会社設立する時の注意点やポイント フランスでよくある4つのつまずきポイント 1. 初期段階からすべてを確認しようとしてしまう 日本では契約前にリスクを徹底的に確認するのが一般的ですが、フランスでは「段階的に確認していく」ことが前提です。そのため、最初から細かく確認しすぎると、交渉自体が進まなくなることがあります。 2. 物件見学の段階で深い技術検討をしてしまう 見学段階で内装・設備・建築などの詳細検討を進めてしまうケースもありますが
5月21日


パリで飲食店を買収開業する前に知るべきこと|fonds de commerce(事業譲渡)の実務と注意点
はじめに| 私は、フランス進出支援を行うビジネスコンサルタントとして、商業物件が関与する案件を含むプロジェクト管理・進行支援を行っています。特に、パリでの飲食店開業、事業譲渡(fonds de commerce)、店舗取得、現地パートナーとの調整など、日本企業・個人事業主のフランス進出案件において、実務面からプロジェクト全体をマネジメントする立場で関わることが多くあります。 実際に日本からご相談いただく際、fonds de commerce(事業譲渡)案件については、ほぼ必ず最初に説明している重要ポイントがあります。なぜなら、フランスの飲食店取得は、日本の「居抜き物件取得」と似ているようで、実際には法律・契約・労務・商習慣の考え方が大きく異なるためです。 現地の仕組みを理解せずに進めると、 想定外の固定費 契約上の制限 従業員引き継ぎ問題 行政許可の不備 オーナーとの認識齟齬 など、開業後に大きなトラブルへ発展するケースもあります。 パリのレストラン開業 この記事では、私が実際の相談案件で日本企業・オーナー様へ説明している内容をベースに、パリで飲
5月19日


フランスで飲食店スタッフを採用・育成する際の注意点|日本式マネジメントとの違い
はじめに| 私は、フランス進出支援を行うビジネスコンサルタントとして、商業物件が関与する案件を含むプロジェクト管理・運営支援を行っています。 特に、パリでの飲食店開業やサービス業運営に関するご相談では、 店舗取得 現地採用 オペレーション構築 現場マネジメント 日本式サービスの導入 など、開業後の「運営フェーズ」に関する課題をご相談いただくことも非常に多くあります。 その中でも、日本企業・日本人オーナーが特に苦労しやすいのが、「現地スタッフの採用・育成」です。実際、フランスでは、日本式マネジメントや日本型サービスをそのまま持ち込んでも、同じように機能するとは限りません。もちろん、日本品質を実現すること自体は可能です。ただし、そのためには、日本のやり方をそのまま再現するのではなく、フランスの文化・労働環境・人材市場に合わせて“翻訳”していく必要があります。 パリの鉄板焼き店イメージ この記事では、実際のフランス進出案件や飲食店運営支援の中で、日本企業からよくご相談いただくポイントをもとに、フランスで飲食店スタッフを採用・育成する際に注意すべき点を整
5月17日


子連れ犬連れでも楽しめるパリ観光モデルコース|パリ 子連れ 散歩 モデルコース実例
フランスは、4月〜夏場にかけて祝日が多く(特に5月)、今回は、パリ市内を家族で観光して来ました。パリでの暮らしが18年目の筆者は、お客様からビジネスのご相談をいただく中で、よく聞かれるのが「実際、現地での休日ってどんな感じなんですか?」という質問です。観光ガイドには載っていない、リアルなパリの過ごし方。今回は、4人の子供とワンちゃんを連れて、3連休の1日をパリ市内でゆったり過ごしてきました。 結論から言うと——遠出しなくても、パリは“十分すぎるほど贅沢な休日”が過ごせる街です。 ■ルート紹介 今回はメトロ1番線のシャンゼリゼ・クレマンソー駅(地下鉄1号線と13号線)からスタート。グラン・パレとプチ・パレの間を抜けるこのルート、実はかなりおすすめです。観光地ど真ん中なのに、歩道が広く、落ち着いた空気があって、大家族や犬連れでも、散歩には最高。 プチ・パレ©️Allo France JP グラン・パレ©️Allo France JP アレクサンドル3世橋を渡る そのままセーヌ川方面へ歩いて、アレクサンドル3世橋へ。パリのセーヌ川の橋の中で、一番豪華な
4月6日
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