日本から初めてパリに飲食店を出店するならどのエリア?1号店で失敗しない立地戦略
- 2 日前
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パリで飲食店を出店したい、というご相談は非常に多いですが、まず最初にお伝えしておきたいことがあります。この記事は「日本から初めてパリに出店する方(1号店)」向けです。
フランスで修行して独立するケース
フランス人が出店するケース
すでに他国で成功しているブランドの2号店
👉 これらとは前提がまったく違います。

■ 1号店で最も重要な考え方
初めてのパリ出店で重要なのは、
👉 「おしゃれなエリア」ではなく「成立する場所」を選ぶことです。
多くの方が
マレが良さそう
サンジェルマンが憧れ
と考えますが、
👉 1号店でそれを選ぶと難易度が一気に上がります。

■ まず前提:煙突で全てが決まる
パリで飲食店をやる上で、最も重要なのはエリアではありません。
👉 煙突(Extraction)の条件です。
パリでは
匂い
煙
近隣クレーム
👉 規制が非常に厳しく、
👉 煙突が合わなければ、その業態はできません。
例えば
ラーメン
焼き物
揚げ物
👉 強い排気が必要です。
つまり
👉 「やりたい業態」ではなく「できる物件」から決まる。
これは日本と大きく違う点です。

では1号店はどのエリアが現実的か?
■ マレ地区について
マレは確かに魅力的なエリアです。観光客も多く、トレンドの発信地でもあります。
ただし1号店として見ると、
👉 難易度はかなり高いエリアです。
理由はシンプルで、
家賃が非常に高い
競争が激しい
コンセプトレベルが高い
つまり「普通に良い店」では勝てません。
マレで成功するには
明確なブランド
強い世界観
内装・体験の完成度
すべてが高いレベルで必要です。
そのため1号店としてはおすすめしにくいエリアです。
■ バスティーユについて
一方で、現実的な選択肢として非常にバランスが良いのがバスティーユ周辺です。
このエリアの特徴は
地元客と文化層が混在
回転が良い
価格帯の幅が広い
つまり「ちゃんと売上が作れるエリア」
特に日本人が出店する場合、
ラーメン
居酒屋
カジュアル和食
非常に相性が良いです。
👉 初めての出店なら、最も現実的な選択肢のひとつです。
■ サンジェルマンについて
サンジェルマンは、高級・信頼・ブランドのエリアです。
"富裕層や観光客が多く、単価は取りやすい"
ただしその分、
サービス
空間
コンセプト
すべてに一貫性が求められます。中途半端なポジションが一番危険なエリアです。そのため1号店でいきなり挑戦するにはハードルが高い

■ 見落とされがちな現実:日本食はすでに競争市場
ここは非常に重要です。
現在パリでは
👉 日本食はすでに競争市場です。
特に
中国系
韓国系
👉 多くのプレイヤーが参入しています。
彼らは
👉 「売れる業態」を選んでいます。そして強いのは
👉 価格設計と回転力
価格を抑える
一定のクオリティ
回転で売上を作る
👉 結果
👉 「これで十分」と思う顧客を取り込む

■ 味だけでは勝てない理由
多くの日本人は 味にこだわります。
しかしパリでは 味だけでは成立しません。
お客様が見ているのは
価格
雰囲気
サービス
居心地
👉 体験全体です
■ 宗教・文化も売上に影響する
例えば👉 豚肉の扱い。
これは 客層に直接影響します。
つまり 「誰が来られる店か」を設計する必要がある
■ 結論:1号店でやるべきこと
おしゃれな場所を選ぶことではありません。「成立するモデル」を作ることです
煙突
エリア
価格
客層
競争
これらを すべてを設計する必要があります
■ パリで初めて飲食店出店するの方へ
パリで初めて出店する場合、
👉 情報だけでは判断できません
実際には
物件
契約
行政
交渉
👉 同時に進める必要があります。
当社では
エリア分析
出店戦略
物件選定
交渉
契約
専門家連携(弁護士・会計士)
👉 すべて一貫してサポートしています。
また、現地を見ながら判断する「パリ進出・実地戦略セッション」も提供しています。
■ 最後に
パリは、なかなか難しい市場ではありますが、 当たれば非常に大きい市場です。
だからこそ、最初の1店舗目の設計がすべてです。
当サービスでは、日本人向けに、フランス進出の戦略設計や、プロデュースの他にも、
物件斡旋
個人契約の住居探し
契約サポート
生活セットアップ
を一括でサポートしています。
初回オンライン相談(60分)
⭐︎筆者について Allofrancejp 代表 萩野アリサ
Allofrancejp 代表 萩野アリサ
イギリス留学後、就職を機にパリへ移住。現在はパリを拠点に、日本企業のフランス進出サポート、戦略設計、展示会や視察同行、駐在員の住居探しサポート・生活セットアップなど、現地サポートサービスを提供しています。
→会社概要は、こちらから。




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