【フランス駐在・移住】賃貸契約から入居日までの流れ|初期費用・保険・電気契約の手続き完全ガイド
- 3 日前
- 読了時間: 6分
フランスで駐在生活や移住生活をスタートされる皆様へ。
家具付き賃貸の契約が完了、ほっと一息つきたいところですが、本当に大変なのはここからです。「物件の契約をしたら終わり」ではなく、契約から入居日までに複数の重要手続きが必要です。
この記事では、パリ駐在員向けに賃貸契約後から入居日までの具体的な流れと注意点を分かりやすく解説します。

① 契約直後:初期費用の銀行送金
契約書にサインをしたら、すぐに初期費用の支払いが必要です。
主な内訳
初月家賃
敷金(保証金)
仲介手数料
フランスでは基本的に "銀行送金(Virement bancaire)"です。
ここで問題になるのが、
🔎 IBAN(ヨーロッパ銀行口座番号)
ヨーロッパでは銀行口座番号をIBAN(International Bank Account Number)で管理します。
欧州口座を持っていない場合、
海外送金手数料が高額
着金まで数日かかる
手続きが煩雑
電気会社との契約ができない
インターネットプロバイダーとの契約ができない
という問題が出ます。
💡 日本にいながら欧州口座を作る方法があります!
最近はオンライン銀行を利用する方も増えています。
代表的なデジタル銀行:Revolut
Revolutでは、日本にいながら欧州IBAN口座を取得できるため、
初期費用送金
公共料金引き落とし
家賃支払い
がスムーズになります。
※利用可否や条件は事前にご確認ください。
詳しくは、「日本人が渡仏前に、簡単にフランスで銀行口座を開設する方法の記事」をお読みください。
② 住宅保険(Assurance habitation)の加入
フランスでは、入居時に住宅保険加入が義務です。
保険加入証明書(Attestation)がなければ、鍵の引き渡しは行われず、物件の契約が自動的に解除となります。
手続きの難しさ
物件情報入力がフランス語
面積・部屋数の定義が日本と違う
補償範囲の理解が難しい
支払いにIBANが必要
英語対応可能な会社もありますが、初めてだとかなり時間がかかります。
③ 電気契約
代表的な電力会社:EDF
フランスでは電気は個人名義契約です。
面倒なポイント
電力会社が複数ある
プラン選択が複雑
アンペア数(kVA)の判断が必要
メーター番号(PDL)入力
開通日設定
電話での契約は平日日中のみ対応が多く、所要時間は1〜2時間かかることもあります。
オンラインでの申し込みも可能ですが、申し込み後に「実は処理が完了していなかった」「入居日に、電気が開通していなかった」というケースも珍しくありません。
④ ガス契約(ガス物件の場合)
ガス設備がある物件では、ガス会社との契約も必要です。
電気とは別会社になる場合があり、手続きが二重になります。
⑤ インターネット契約
光回線対応確認
工事日予約手配
ルーターの配達受け取り
契約期間の確認
フランスでは、契約の手続き後に、事務処理が遅れることも多く、入居日までに「申し込んだのに契約が確定していなかった」というケースもあります。工事開通日に、介入者とフランス語が通じず、手こずるケースも珍しくありません。
フランスで入居までにすべき全ての手続きは入居3日前までに完了が理想
電気・ガス・保険・インターネット契約は、遅くとも入居日の3日前までに完了している状態が理想です。
直前になると、
開通が間に合わない
書類不備
フランス語対応の遅延
が発生します。
なぜこんなに複雑なのか?
フランスでは、
申し込み=即確定ではない
電話確認が必要な場合がある
事務処理が止まることがある
など、日本とは感覚が大きく異なります。英語でも可能ですが、初めての方にとってはかなり大変です。
弊社の契約後サポート
弊社では、パリ駐在員向けに、住居探し〜契約までのフルサポートの他にも、
✔ 初期費用送金スケジュール管理
✔ IBAN取得アドバイス
✔ 住宅保険契約代行
✔ 電気・ガス契約代行
✔ インターネット契約サポート
✔ 入居日調整
を行っております。
「気づいたら電気が開通していなかった」などという事態を防ぎ、安心して入居日を迎えていただけます。
まとめ|契約後から入居日までが一番重要
パリ駐在の賃貸契約は、契約がゴールではありません。
✔ 初期費用送金✔ IBAN準備✔ 住宅保険加入✔ 電気・ガス契約✔ インターネット契約
これらを段取りよく進めることが、スムーズな駐在生活のスタートにつながります。
フランスの手続きは想像以上に複雑です。
契約後の準備から入居日まで、日本語でトータルサポートしております。
安心してパリ生活を始めたい方は、ぜひお気軽にご相談ください。
⑤ 入居後10営業日のアフターサポート
フランスの賃貸契約では、入居後10営業日以内に追加不具合を申告できる場合があります。
入居日は情報量が多く、すべてを完璧に確認するのは困難です。
弊社では、
書面確認 (消耗品、食器、寝具などのインヴェントリーの確認を含む)
不具合の追加申告
管理会社との連絡
フランス語対応
を日本語でサポートしております。
⑥ パリ駐在の入居日は「安心をつくる日」
パリの家具付き賃貸では、入居日=生活スタートの日ではなく入居日=徹底確認の日
という意識が大切です。ここを丁寧に行うことで、その後の駐在生活がスムーズに始まります。
まとめ|パリ駐在の家具付き賃貸は“入居日準備”で決まる
パリ駐在で家具付き賃貸に入居する際は、
État des lieux(現状)の丁寧な確認
電化製品の実動チェック
電気・保険の事前契約 (入居3日前には完了しておくべき手続き→こちらのブログで解説しております)
鍵(全種類)の確認
入居後10営業日のフォロー
が非常に重要です。
フランスの賃貸手続きは、日本とは仕組みが大きく異なります。
だからこそ、「現地事情を理解した日本人エージェントのサポート」が安心につながります。パリで家具付き賃貸をご検討中の方、入居日サポート・電気契約代行・保険契約サポート、アフターフォローまで一括対応しております。安心してフランスでの駐在・移住生活をスタートするために、ぜひお気軽にご相談ください。
住居探しで不安がある方へ
フランスでの住居探しでは、
書類準備
保証人問題
契約内容の確認
フランス語対応
入居前後の手続きの対応
電気・ガス会社の契約、インターネットプロバイダーの手配、住宅保険の契約の手続き
で困る方が多くいらっしゃいます。
当サービスでは、日本人向けに
物件紹介
契約サポート
入居日の立ち合い(本記事の内容全体)
生活セットアップ
を一括でサポートしています。
初回オンライン相談(60分)51€ (個人のお客様 ) → 初回相談を予約する
初回オンライン相談(60分)80€〜 (法人のお客様 ) → 初回相談を予約する
⭐︎筆者について Allofrancejp 代表 萩野アリサ
イギリス留学後、就職を機にパリへ移住。 現在は在仏日本人向けに、駐在・移住サポート、住居探し、生活セットアップ、日本企業の進出支援などを行う現地サポートサービスを運営。 これまでに数十名以上の日本人のフランス生活・ビジネス進出を支援。
→会社概要は、こちらから。



コメント