【パリで家探し】日本人エージェントにお金を払ってまでお願いしたい理由
- 7 日前
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更新日:2 日前
前回は、「フランスでアパートを借りるために知っておきたいこと」(記事)をご紹介しました。きちんと収入があるのに、思う様に賃貸アパートの契約までたどり着けない方にお勧めなのが、日本人エージェントに代行を依頼することです。もちろん費用が発生しますが、その分アパート探しから入居後の期間、ストレスフリーと安心が手に入ります。
フランス人経営のエージェントや家主さんとのやりとりで、文化のズレを感じたり、言葉の壁を感じて、物件の見学ができなかったり、返信がもらえなかったりすることがあります。契約書の内容も、全てフランス語で書かれているので、重要点の見落としや理解に不十分なこともあるかもしれません。
1、日本語でのフルサポート
書類大国、フランスで賃貸物件を見ける時、申請時の提出書類も多い、手続きやその手順、契約書の内容も複雑、入居後のルールもよくわからないままという方が沢山いらっしゃいます。アプリ等を使って、解読することもできますが、渡仏前に他にもやらないといけないことが山の様にある方にとって、日本語でのフルサポートはありがたいサービスです。
2、日本式な丁寧な対応
連絡がマメで、カルチャーギャップを感じることがなく、日本にいる時の様に対応をしてくれます。質問があれば、わかるまで丁寧に説明をしてくださったり、フランス人の大家さんやエージェントの仲介や交渉をしてくれます。
3、日本人のお客様のニーズを理解している
日本人のお客様のニーズや条件をよく把握しているので、細かく伝える手間が省けたり、生活しやすい環境や住宅をピンポイントで提案してくれます。フランス人のエージェントには、なかなか理解をしてもらえないことを、日本人エージェントがスムーズに対応をします。彼らの仲介なくては、意思疎通が思う様に進まず、後々トラブルに繋がることもあります。
4、パリの生活情報が入手できる
日本人のお客様がパリ生活を快適に過ごすための情報を快く教えてくれます。日本食スーパーのある場所、便利なアプリ、電車の乗り方、家族でお出かけするのにお勧めな場所、子供たちにお勧めな場所、買い物エリア、コスパの良いスーパー、遊べる場所など、とっておきの情報を教えてくれますので、フランスライフを以下に楽しめるかが、変わってきます。
5、パリのお勧めを教えてくれる
物件紹介のお仕事を通じて、パリのお勧めレストランや、場所、お買い物先はもちろん、現地にいる人ぞ知るアクティビティやお出かけ先、お勧めのバカンス先を楽しく紹介してくれるでしょう。
6、入居手続きに立ち合ってくれる
アパートの入居日に、日本語で丁寧に解説をしてくれたり、設備の説明、管理人へのご挨拶に付き添って、通訳をしてくれます。管理人さんとの良好な関係は、快適なフランス生活の大事な要素でもありますので、きちんとご挨拶することが、礼儀正しい日本人としての行為と言えます。(アドバイス)ご挨拶の際、お近づきの印を表すと、管理人さんの対応が更に丁寧になります。
7、入居後のアフターケアがあって安心
入居時の現場確認の後、1、2週間(物件によって誤差あり)は、日本人エージェントが仲介役になってくれます。日本と比べて古い建築物が多いフランスは、トラブルゼロな物件が少ないので、日本語で気軽に相談できるのが、心強いですね。
8、困った時に対応をしてくれる
水漏れ、近所の人の騒音、エレベーターの故障、鍵を忘れて家に入れない、等困ったら日本語で気軽に相談ができます。代行が必要な場合は、すぐに日本語で対応のある別のサービスにつないでくれます。
9、まとめ
日本人エージェントに有料で依頼することに価値があると思いませんか?生活を始めるに当たり欠かせないのが、住居においての安心感ですが、頼れる日本人のエージェントに依頼をして、安心感を得ることで、本来のフランス生活の目的であるお仕事や学業に専念することができるのではないでしょうか。
⭐︎筆者について: Allofrancejp 萩野アリサ
1985年生まれ。イギリスの高校と大学を卒業後、就職を機にパリに移住。フランス関連のコンサル業、語学講座、不動産仲介を営んでいます。4児の育児と並行して日々フル回転でパリライフを満喫しております。→会社概要は、こちらから。











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