フランス薬局で買える【子供】の常備薬まとめ|発熱・風邪・鼻づまり対策
- 3 時間前
- 読了時間: 6分
フランスで子供が体調を崩したとき、どの薬を使えばよいのか迷うことがあります。
フランスでは軽い症状であれば、薬局(Pharmacieファーマスィー)で処方箋なしの薬を購入することができます。
この記事では、フランス薬局で購入できる子供の常備薬を紹介します。在仏日本人の方やフランスで子育てをしている方の参考になれば幸いです。
「フランス薬局で買える大人の市販薬まとめ|風邪・下痢・便秘・花粉症など」の記事はこちらから。
1、子供の発熱・痛み
フランスでは子供の発熱や痛みには、パラセタモール(paracétamol)という成分の薬がよく使われます。
・Doliprane Enfant
フランスで最もよく使われている子供用の解熱鎮痛薬です。
シロップタイプで、体重に合わせて服用量を調整します。子供の発熱や痛みのときに使われます。水コップに溶かすパウダータイプもあります。体重によって摂取量が異なります。
赤ちゃん用→

3歳以上の子供用→

2、子供の鼻風邪
フランスでは子供の風邪のとき、鼻を洗うことが重要とされています。
・Sérum Physiologique(生理食塩水)
生理食塩水のアンプルで、赤ちゃんの鼻洗浄に使用されます。
鼻づまりや鼻風邪のときに鼻を洗うことで、呼吸が楽になることがあります。
フランスでは赤ちゃんの風邪のときに、まず鼻を洗うことが一般的です。

3、子供の鼻づまり
鼻づまりのときには、海水ベースの鼻スプレーが使われることがあります。
・Stérimar
赤ちゃん用のタイプもあります。

4、子供の下痢
子供が下痢になった場合、フランス薬局(Pharmacie)で購入できる薬があります。ただし、子供の場合は脱水を防ぐことがとても重要です。まずは水分補給を心がけ、症状が続く場合は医療機関を受診しましょう。
・Smecta (スメクタ) : 腸の粘膜を保護し、下痢の症状を和らげる働きがあります。パウダーを水コップに溶かして飲むタイプ。一度に飲みきれなくても、少しずつ飲みきることが重要です。いちご味やオレンジ味があります。

5、子供の食あたり
食あたりや胃腸炎の場合、フランス薬局では症状に応じて薬を勧められることがあります。
特に重要なのは水分補給です。
・Adiaril(経口補水液) : 子供の下痢や嘔吐のときに使われる経口補水液です。
水に溶かして飲むことで、脱水を防ぐことができます。こちらも、一度に飲むと嘔吐になる可能性があるので、少しずつ飲むのが理想的です。

6、子供の便秘
子供の便秘もフランス薬局で相談することができます。
ただし、まずは
・水分をしっかり取る
・食物繊維を増やす
・生活リズムを整える
などの生活習慣を見直すことがすすめられます。
・Forlax Enfant (子供の便秘薬) 生後6ヶ月〜8歳用
子供の便秘に使われることがある薬です。
主成分はマクロゴール(macrogol)で、腸の中の水分を増やして便を柔らかくします。
粉薬タイプで水に溶かして飲みます。

8、子供の虫刺されの薬
・Cytelium(シテルリウム): 皮膚の湿疹や水疱を乾燥させるスプレーです。水疱瘡のときにも使われることがあります。皮膚を清潔に保つ目的で使用されます。

・Apaisyl : コロコロを虫刺されに直接塗って、ひんやりするジェルタイプ
3歳以上用→

3歳以下用→

9、赤ちゃんのおむつかぶれ(お尻のクリーム)
赤ちゃんはおむつをしているため、おむつかぶれ(érythème fessier)が起こることがあります。
おむつを変えるたびに、濡れティッシュの代わりに、フランスでこのクリームを大きめのコットンにつけてお尻を拭きます。
・Liniderm (普段用)→


・Cicaplast Baume B5+ Crème Ultra-Réparatrice Apaisante : 赤くかぶれていたらこのクリーム↓(無臭、無香料、日焼け、肌のかぶれ、ヒリヒリにも使えるので、便利な一本です)

10、水疱瘡(la Varicelle)ラ・ヴァリセル
水疱瘡(みずぼうそう)は子供によく見られる感染症です。フランスではかゆみを抑える薬や皮膚を保護する薬が薬局で販売されています。ただし、症状が強い場合は小児科医を受診しましょう。
STEP 1) Septivon : シャワーシェルは、殺菌力のあるこのシャワージェルを使います。

STEP 2) Cytelium(シテルリウム): 皮膚の湿疹や水疱を乾燥させるスプレーです。水疱瘡のときにも使われることがあります。皮膚を清潔に保つ目的で使用されます。

STEP 3) Cicalfate (スィカルファットゥ) : 皮膚の回復を助けるクリームです。水疱瘡のあとに肌を保護するために使われることがあります。

11、病院を受診した方がよい場合
次のような場合は医療機関を受診することをおすすめします。
・高熱が続く
・ぐったりしている
・呼吸が苦しそう
・症状が数日以上続く
・赤ちゃんの体調が悪い場合
フランスでは、
・かかりつけ医
・小児科
・救急外来(urgences)←平日の18時以降、夜間、週末、祝日
などを利用することができます。
⭐️「小児科の受診方法や、小児科の救急対応の病院」に関しては、こちらを是非参考にしてください。
⭐️「フランス薬局で買える大人の常備薬」の記事はこちらから。
まとめ
フランス薬局では、子供用の薬も多く販売されています。
【代表的な子供の常備薬リスト】
・Doliprane Enfant (痛み用、解熱)
・Efferalgan Enfant (痛み用)
・Sérum Physiologique (目と鼻の奥洗浄)
・Stérimar (鼻の奥洗浄)
・Physiomer (鼻の奥洗浄)
・smecta (下痢用)
・Adiaril (食あたり用)
・Forlax Enfant (便秘用)
・Cytelium (消毒スプレー)
・Cicaplast Baume B5 (お肌のかぶれ用)
あくまで、一時的な処置としてこれらの薬を飲んでも、症状が改善されなかった理、重い場合は、無理をせず医療機関を受診しましょう。
「フランスでの受診方法」は、こちらの記事をご参考に。
フランス生活で困ったときのサポート
フランスで生活していると
・病院の予約方法が分からない・フランス語で症状を説明できない・行政手続きが難しい
と感じることもあるかもしれません。
当社では、在仏日本人の方向けにフランス生活サポートサービスを提供しています。
月額サポートプラン(サブスク制) :
① ライトプラン 51€ / 月 電話相談 月2回(1回15分)、メッセージ2回まで
② スタンダードプラン 99€ / 月 電話相談 月4回(1回20分)、メッセージ2回まで
③ プレミアムプラン 201€ / 月 電話相談 月8回(1回30分)、メッセージ2回まで 優先対応・電話通訳サポート
フランス生活で困ったとき、日本語で相談できる安心のサービスです。
詳しくはお気軽にお問い合わせください。
⭐︎筆者について Allofrancejp 代表 萩野アリサ
イギリス留学後、就職を機にパリへ移住。 現在は在仏日本人向けに、駐在・移住サポート、住居探し、生活セットアップ、日本企業の進出支援などを行う現地サポートサービスを運営。 これまでに数十名以上の日本人のフランス生活・ビジネス進出を支援。
→会社概要は、こちらから。


コメント