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フランスで「この人に任せたい」と思える専門家の選び方|医者・獣医・コンサルに共通する本質
フランスで生活していると、「誰に相談するか」で人生の質が大きく変わると感じる場面が何度もあります。私は在仏18年、子ども4人の母であり、リロケーションやビジネスサポートの仕事を通して、これまで数えきれないほどの専門家と関わってきました。 ・医師 ・小児科医 ・薬剤師 ・獣医 ・弁護士 ・会計士 ・建築家 ・トリマー ・美容師 ・エステシャン ・ネイルアーティスト 等々 そして強く実感しているのは、 “正解は資格や肩書きではなく、人選にある” ということです。今日は少しプライベートな話も交えながら、フランスで「本当に信頼できる人の選び方」についてお話しします。 フランスの専門家を検索、ネットで予約中 ■ よくある基準(でもそれだけでは足りない) まず、日本人の方がフランスで専門家を選ぶとき、よくある基準はこちら: 日本語が通じる 家から近い 口コミが良い 英語が話せる もちろん、これらはとても大切です。ただ、長く住んでいると分かってくるんです。 これだけでは“本当に安心できる相手”は見つからない ■ 私の実体験①:14歳のポメラニアンと獣医選び..
5月15日


パリのラグジュアリーブランドが苦戦する理由と、これからの「体験設計」という新戦略
パリの中心地、特にマレ地区やシャンゼリゼを歩いていると、ある違いに気づきます。 Louis Vuitton や Hermès には行列ができている一方で、Kering 傘下のブランド、例えば Balenciaga や Saint Laurent では、店舗に人が少ない場面も見られます。なぜ同じ「ラグジュアリー」でここまで差が出るのでしょうか?その答えは、商品ではなく“体験”の質にあります。 ラグジュアリーは「モノ」から「記憶」へ これまでのラグジュアリーは、品質・ブランド力・希少性が中心でした。 しかし今は違います。 顧客が求めているのは「忘れられない体験」 つまり、 何を買ったかではなく どんな気持ちになったか が重要になっています。 なぜKering系ブランドは苦戦しているのか Balenciaga や Gucci は、ここ数年「話題性」や「トレンド」に強く依存してきました。 しかし現在は、 「意味」や「本質」への回帰が起きています。 さらに大きな問題は、店舗体験です。 接客のばらつき スタッフ同士の競争 チームとしての一体感の欠如...
4月29日


🇫🇷 フランスはAI戦略国家。でも“生活の中のAI”はどうなのか?
パリでビジネス戦略コンサルティングをしていると、ここ1〜2年で確実に感じる変化があります。それが「AIの存在感」です。政府レベルではAI投資が加速し、スタートアップも急増しています。一方で、日常生活に目を向けると——正直なところ、日本ほど「便利になった」という実感はまだ強くありません。このギャップこそが、今のフランスのAIのリアルだと感じています。 パリの無人運転地下鉄メトロ電車 🇫🇷 国家としてのAI戦略(トップダウンは強い) フランス政府はAIを国家戦略に位置づけています。欧州の中でも投資・研究が活発で、スタートアップ支援もかなり手厚いのです。象徴的なのが、世界最大級のスタートアップキャンパスであるStation Fです。ここにはAI企業も多数集積しています。 パリの13区にあるStation F 施設内©️Allo France JP 🚀 パリ中心部に増えるAIスタートアップ 最近特に感じるのが、オペラ周辺やサンジェルマン・デ・プレといった一等地にスタートアップが入ってきていることです。これ、かなり象徴的で、「テックが“周辺”ではなく
4月21日


パリで生活しながら働く中で感じた、環境が思考に与える影響|ヴォージュ広場から考えるビジネスの視点
パリで生活しながら仕事をしていると、ふとした瞬間に思考の流れが変わることがあります。特に、仕事の合間にヴォージュ広場のような場所を歩いていると、自然と頭が整理されていく感覚があります。急に何かが解決するわけではないのですが、少し視点が変わることで、次にやるべきことが見えてくる。そういう時間が、この街には日常の中にあります。 パリのヴォージュ広場の様子 ©️Allo France Jp 整えられた空間は、思考を整える ヴォージュ広場の回廊は、美しさと規則性が印象的な空間です。 均整の取れた建物、繰り返されるアーチ、光と影のバランス。 こうした構造の中にいると、自然と自分の思考も整理されていくように感じます。 ビジネスにおいても、環境や構造が整っていることは、判断の質に大きく影響します。 日常に溶け込む感性 (パリで環境が思考に与える影響) ヴォージュ広場の周辺には、小さなアートギャラリーが点在しています。 特別な場所としてではなく、日常の延長として存在しているのが印象的です。 こうした環境にいると、感性が特別なものではなく、日常の一部として扱われて
3月23日
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