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パリで成功するカフェとは?抹茶ブームの裏側にある勝ちパターン【日本企業向け】
パリでビジネスコンサルティングを行いながら、リロケーションや商業物件の斡旋にも携わっていると、出店の成功・失敗のパターンが非常によく見えてきます。その中でも最近特に顕著なのが、オペラ座エリアを中心とした抹茶カフェの急増です。前回の記事では、この現象の背景にあるフランス市場の特徴について解説しました。 今回はそこから一歩踏み込み、「実際にパリで成功するカフェの共通点」を、現地のリアルな出店事情とともに解説します。 パリのカフェの様子 ① パリの飲食ビジネスは「物件」でほぼ決まる まず重要なのは、日本と全く違う前提です。パリでは、 火を使う飲食店は“煙突付き物件”が必須です。 つまり、 ・元レストラン物件しか使えない ・供給が少ない ・家賃が高い 一方で、 カフェ(軽飲食)は参入しやすいです。 例えば: ・ブティック跡 ・美容院跡 ・小規模テナント でも、 ・お湯を沸かす ・簡単な調理 ・オーブン利用 ・アルコール提供なし の条件であれば、カフェ営業が可能です。 つまり、 ・コーヒー ・抹茶 ・ソフトドリンク ・軽食 が中心の業態になります。 ⭐️
6月3日


パリのラグジュアリーブランドが苦戦する理由と、これからの「体験設計」という新戦略
パリの中心地、特にマレ地区やシャンゼリゼを歩いていると、ある違いに気づきます。 Louis Vuitton や Hermès には行列ができている一方で、Kering 傘下のブランド、例えば Balenciaga や Saint Laurent では、店舗に人が少ない場面も見られます。なぜ同じ「ラグジュアリー」でここまで差が出るのでしょうか?その答えは、商品ではなく“体験”の質にあります。 ラグジュアリーは「モノ」から「記憶」へ これまでのラグジュアリーは、品質・ブランド力・希少性が中心でした。 しかし今は違います。 顧客が求めているのは「忘れられない体験」 つまり、 何を買ったかではなく どんな気持ちになったか が重要になっています。 なぜKering系ブランドは苦戦しているのか Balenciaga や Gucci は、ここ数年「話題性」や「トレンド」に強く依存してきました。 しかし現在は、 「意味」や「本質」への回帰が起きています。 さらに大きな問題は、店舗体験です。 接客のばらつき スタッフ同士の競争 チームとしての一体感の欠如...
4月29日
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