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パリがなぜ私にとって魅力的なのか|東京・ロンドンを経てたどり着いた理由

  • 5月3日
  • 読了時間: 4分

はじめに|パリでビジネスコンサルをする私が感じていること

私は現在、Parisを拠点に、日仏間のビジネスに関わるコンサルティングを行っています。

企業様や個人の方と関わる中で、日々感じるのは、「言語以上に、文化の違いが結果を左右する」ということです。そんな仕事をしている私自身が、なぜパリという街に惹かれ、長く暮らしているのか。今回は、これまでTokyoや日本の地方、そしてLondonにも住んできた経験をもとに、その理由をお話ししたいと思います。


パリの街を一望
パリの街を一望

■ 小さいのに、すべてが詰まっている街|パリ


パリの最大の特徴は、とてもコンパクトであることです。


New York City、Los Angeles、Shanghai、Tokyo、Londonといった都市に比べると、驚くほど小さい。


それにも関わらず、

  • 世界中から人が集まり

  • イベントが常に開催され

  • ビジネス・文化・芸術が密集している


この「サイズと密度のバランス」が、パリならではの魅力です。そして何より、動きやすい。この快適さは、生活の質に大きく影響します。


パリ市内の魅力MAP
パリ市内の魅力MAP

■ 外国人としての「居心地の良さ」


パリは世界中から人が集まる都市です。そのため、「外国人であること」が特別ではなく、自然に受け入れられる空気があります。


  • 疎外感を感じにくい

  • 自分の文化も尊重される

  • 同時に現地にも馴染める


このバランスが、非常に心地よいと感じています。


パリにあるUNESCO施設外の国旗
パリにあるUNESCO施設外の国旗

■ 日本との距離が、驚くほど近い


もう一つ大きな魅力は、日本との心理的な距離の近さです。実は、Londonよりも、フランスの方が日本文化への理解が深いと感じる場面が多くあります。


  • 日本食への本質的なリスペクト

  • ラグジュアリーに対する価値観の近さ

  • 漫画文化の圧倒的な浸透


フランスでは、漫画は一過性のブームではなく、世代を超えて根付いた文化です。


実際に、

  • 30代・40代の大人も漫画が好き

  • 10代の若い世代も当たり前のように親しんでいる


こうした背景もあり、日常の中で「日本が好きなんだ」、「子どもが漫画に夢中で」といった会話が自然に生まれます。海外にいながら、自分のルーツがポジティブに受け止められる。これもパリの大きな魅力の一つです。


漫画が人気なフランス
mangaが人気なフランス

■ 小さな街だからこそ生まれる出会い


パリのコンパクトさは、人との距離にも影響します。日常の中で、

  • 俳優

  • アーティスト

  • 著名人

と偶然出会い、会話することも珍しくありません。


そして印象的なのは、誰もがフラットに接してくれることです。特別扱いでもなく、壁を感じるわけでもなく、一人の人として自然に関係が生まれる。こうした日常の中の交流は、ビジネスを超えた価値のある経験だと感じています。


■ パリは「完全にフラット」ではない。でも、空気は違う


パリにももちろん、フランスで

  • エリート教育を受けた層

  • 強いネットワークを持つ人たち

は存在します。


私自身も20歳を過ぎてからパリに来たため、そうした内側のネットワークに入っているわけではありません。それでも感じるのは、日常レベルではとてもフラットだということです。肩書きではなく、人としてどう振る舞うか。そこが重視される空気があります。


■ ロンドンとの違いは「距離感」


Londonは非常に洗練された都市ですが、

  • 社会的なレイヤー(未だに階級制度あり)

  • 見えない線引き

を感じる場面もあります。


一方でパリは、

  • 構造はありながら

  • 日常ではそれが前面に出にくい


この違いが、居心地の良さにつながっていると感じています。


■ 日本人の強みが、海外ではズレになることもある


海外で仕事をする中で感じるのは、日本人の強みが、そのまま通用しない場面があるということです。


日本では、

  • 丁寧さ

  • 正確さ

  • 細やかさ

は大きな価値になります。


しかしフランスでは、

  • スピード

  • 柔軟性

  • 全体のバランス

が重視されることも多い。


そのため、日本的な感覚のままだと、「少し細かすぎる」と受け取られてしまうこともあります。


日仏ミーティングの様子
日仏ミーティングの様子

■ 文化の違いは「翻訳」が必要


これはどちらが正しいという話ではなく、前提の違いです。このズレを理解せずに進むと、

  • 頑張っているのに評価されない

  • コミュニケーションが噛み合わない

といった問題が起きやすくなります。だからこそ必要なのが、文化や価値観の“翻訳”です。


■ 最後に|ビジネスをスムーズに進めるために


私自身、日本とフランスの両方を経験する中で、

  • 日本人が無意識にしてしまう行動

  • フランス側が本当に求めていること

この両方を理解するようになりました。


現在はパリを拠点に、

  • 日仏間のビジネスコンサルティング

  • 異文化コミュニケーションのサポート

を行っています。


もし、

  • フランス市場に挑戦したい

  • 現地との関係構築に悩んでいる

  • 文化の違いに課題を感じている

そういった方がいらっしゃれば、ぜひ一度ご相談ください。

単なる情報ではなく、実際に機能する形でのサポートをご提供します。



⭐︎筆者について


Allofrancejp 代表 萩野アリサ

イギリス留学後、就職を機にパリへ移住。現在はパリを拠点に、日本企業のフランス進出サポートや展示会、視察同行、駐在員の住居探しサポート・生活セットアップなど、現地サポートサービスを提供しています。→会社概要は、こちらから。


フランスビジネスコンサルティング会社Allo France Jp 代表

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